製品紹介:空洞共振器法 誘電率測定用 スプリットシリンダ共振器 10 GHz - 80 GHz

ミリ波低損失誘電材料測定の決定版

  • Tanδ0.01以下の低損失誘電材料の評価に最適
  • 優れた冶具構造によりミリ波帯でも簡単で再現性の良い誘電率測定を実現
  • 誘電率測定ソフトによる効率的で確実な測定

5Gや自動車レーダーによってミリ波帯の材料市場は大きく変化しています。この市場で成功して行くための重要なツールとして、優れた材料を精度良く評価できる測定系が必要とされています。 80 GHzスプリットシリンダ共振器はこの市場要求に応え、使いやすく正確な誘電材料測定を提供します。すでに50 GHzまでの低損失材料測定法として、 市場に定着しているスプリットシリンダ共振器の設計を最新の加工技術に合わせて最適化することで上限周波数を大きく伸ばしました。 その結果、平板試料を用いて、10 GHzから80 GHzまでの広い周波数範囲において、簡単に再現性の良い測定を行えるようになりました。

スプリットシリンダ共振器
スプリットシリンダ共振器

共振器法の技術概要について詳しくはこちらをごらんください。

試料の加工について詳しくはこちらをごらんください。

自宅でミリ波材料測定測定 EMラボのスプリットシリンダ YouTubeで視聴

システム構成例

  • Keysight PNA ミリ波テストシステム N5290A (110 GHz)
  • スプリットシリンダ用誘電率測定ソフトウェア CR-MA
  • 1 mm テストケーブル
  • スプリットシリンダ共振器 80 GHz CR-780
  • Windows PC

製品ラインナップ

型番 品名 共振モード Q値(無負荷) 接続用コネクタ
CR-710 スプリットシリンダ共振器 10 GHz TE011 20,000以上 2.92 mm(f)
CR-720 スプリットシリンダ共振器 20 GHz 14,000以上
CR-724 スプリットシリンダ共振器 24 GHz
CR-728 スプリットシリンダ共振器 28 GHz
CR-735 スプリットシリンダ共振器 35GHz 10,000以上
CR-740 スプリットシリンダ共振器 40 GHz
CR-750 スプリットシリンダ共振器 50 GHz 7,000以上 2.4 mm(f)
CR-760 スプリットシリンダ共振器 60 GHz 6,000以上 1.85 mm(f)
CR-780 スプリットシリンダ共振器 80 GHz 1 mm(f)

誘電率温度特性評価システム new!

  • 10~40 GHzのスプリットシリンダを使用して、-50℃~150℃の範囲で評価可能
  • 測定条件を入力すれば、あとはPCがアナライザと環境試験器を制御して自動測定
  • 初めてでも結果が出せる、温特測定のノウハウをつぎ込んだハードとソフト

材料に対する性能要求が厳しくなることにともない、実動作状態での性能確認がますます重要になっています。 その一方で、広い温度範囲で信頼性の高い誘電率評価を行うことは非常に困難でした。50種類以上のサンプル評価を通して 得られた測定ノウハウをつぎ込んで、装置導入後すぐに有用な結果が出せるシステムを開発しました。

誘電率温度特性評価システム

測定例はこちら

システム構成上の注意点

  • エスペック社のSH-662環境試験器が必要です。
  • 標準のスプリットシリンダは使用できません。(アップグレード可能です。)

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