比較的少ない投資で誘電率・透磁率測定の両方を広い周波数範囲で実現できます。比較的小さな試料でも測定できることもメリットです。 Keysight材料測定スイート N1500Aと組み合わせて効率的で信頼性の高い材料測定が行えます。
実測例はこちらをご覧ください。
Sパラメータ法の技術概要について詳しくはこちらをごらんください。
TRL校正と試料の取り付けの全工程で、同軸コネクタ部分の移動距離は1 cm以内です。 また、ホルダーやSHORT板の固定はレバー一本の操作でできます。効率的で再現性の高い測定が可能です。
型番 | 周波数 (GHz) | 導波管 規格 |
ホルダ内寸 (横x縦 mm) |
ホルダ長 (mm) |
接続用 コネクタ |
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WSF-X | 8.2-12.4 | WR90 | 22.86 X 10.16 | 7.5 | 2.92 mm (f) |
WSF-P | 12.4-18 | WR62 | 15.80 X 7.90 | 5 | |
WSF-K | 18-26.5 | WR42 | 10.67 X 4.32 | 3.5 | |
WSF-R | 26.5-40 | WR28 | 7.11 X 3.56 | 2.5 |
1台で0.5~18 GHzまでカバーできます。装置の取り扱いにより誤差や不具合を生じる可能性が高いため、 高周波におけるケーブルやコネクタの扱いに慣れた方向けの装置です。
型番 | 周波数 (GHz) | ホルダ 外導体内径 (mm) |
ホルダ 中心導体外径 (mm) |
ホルダ長 (mm) |
接続用 コネクタ |
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CSF-APC7 | 0.5-18 | 7.00 | 3.04 | 10, 40 | 3.5 mm |
注:導波管タイプにはTRL校正用のSHORTとLINEが含まれます。 CSF-APC7は、 別途校正キットを用意してSOLT校正を実行する必要があります。