材料測定において測定の再現性はきわめて重要です。 測定系の再現性が高ければ、研究開発においては、より細かい特性の違いを把握して次の試作にフィードバックをかけることができます。 製造では再現性良くサンプルをモニタすることによってより高度な品質管理が可能になります。 ここでは、低損失薄板材料を、繰り返し測定した結果をご紹介します。 毎回、試料を治具から出し入れして複数の作業者が測定していますので、実際の測定現場に近い結果となっています。
石英ガラス、173μm
毎回試料を取り外し「表」「裏」を返して10回測定