測定例

スプリットシリンダ共振器 温度特性(28 GHz, LCP/MPI)

概要

樹脂の誘電率、特に誘電正接は温度によって大きく変化し、その変化の度合いは材料によってさまざまです。 したがって実際に使用する温度で誘電率を評価することは必須です。ここでは、温度に対する変化の違いが分かりやすい例としてLCPとMPIを比較しています。

システム構成

  • スプリットシリンダ共振器 28 GHz CR-728-TC
  • スプリットシリンダ温特評価ソフトウェア CR-TC
  • ネットワークアナライザ: P5007A(キーサイト・テクノロジー社製)

試料

LCP (50 µm), MPI (50 µm)

測定結果